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「ルミエール・ジャパン・アワード2023」でソニーPCL参加2作品が4K部門 特別賞を受賞

ソニーPCLが制作に携わった2作品が、先進映像協会「ルミエール・ジャパン・アワード2023」4K部門で特別賞をそれぞれ受賞しました。

先進映像協会「ルミエール・ジャパン・アワード2023」
https://advancedimagingsociety.jp/award/award2023.html

4K 部門 特別賞 受賞
「drive」
プロデュース・企画・制作:株式会社TYO
プロデュース・バーチャルプロダクション技術:ソニーPCL株式会社

「バーチャルプロダクションを映像制作のあたりまえの選択肢にする」ことを目指し、2020年より同技術の日本国内普及を目指し活動しているソニーPCLと、テレビCMを中心とする広告映像を数多く手掛けているコンテンツプロデュースカンパニーのTYOとの共同プロジェクトとして制作。
バーチャルプロダクションの手法を一般化するためには、映像制作に携わるスタッフ自身が知見を持つことが必要だという考えのもと、技術だけでなく心を動かす映像を作ろうという思いが一致した徳平弘一氏を監督に迎え、日本国内のリアルなロケーションでは実現が難しく、技術的な難易度も高い“カーチェイス”をテーマに選択して制作を行った。
本作は、クロマキーや車の走行のない状態でのカーチェイスを、4Kで臨場感高く表現した点が高く評価された。
 
「drive」
https://www.youtube.com/watch?v=nDYprkBF26M


4K 部門 特別賞 受賞
角川大映スタジオ HP movie「Floating」
プロデュース・企画・製作:株式会社角川大映スタジオ
バーチャルプロダクションプランニング・技術協力・CG制作:ソニーPCL株式会社

ソニーPCLのバーチャルプロダクション技術×角川大映スタジオの美術セットの有効性を最大限に発揮し、現実と非現実な表現を融合させた映像作品。
企画のテーマとして、バーチャルプロダクションを「映像表現を拡張する装置」と定義し、この物語に登場する人物を「身体の拡張」=「人が空を飛べる」ことで表現。様々なシチュエーションの中で、夢と現実の間にいる登場人物が、誰もが一度は夢みた「人が空を飛べる」ことを体験し、心地よく、優雅に映像の中で呼吸している様子を表している。
本作は、バーチャルプロダクションの技術と4Kの高精細技術のマッチングによる効果的な演出が高く評価された。

角川大映スタジオ HP movie「Floating」
https://www.kd-st.co.jp/